3歳ぐらいになると自分の主張をし始め、だんだんとわがままになってきます。
欲しいおもちゃをねだったり、友達のおもちゃを奪ったり、順番を待つことを拒否したり、主張が激しくなってきます。

成長している証拠とも言えますが、どこまで我が子のわがままを許し、どこまで我慢を教育したら良いのでしょうか?
叱れば萎縮してしまうし、我慢させずにわがままを放置すれば聞き分けのない子供になりそうだし、しつけ方、教育に悩みます。

子供のわがままに対処するにはどうしたらいいのでしょうか?

子供がわがままを言って駄々をこねる原因とは

子供が我慢できずにわがままになるには幾つかの原因があります。
子供も大人と一緒で行動の裏には、理由があるので接し方、教育の仕方が重要です。

お腹が空いたこと、眠いことが原因になる場合

大人でも眠い時やお腹が空いた時などには、我慢できずにイライラしたりしてしまいます。

3歳児も同じで生理的な欲求には逆らえず、我慢が出来なくなり、わがままになります。

この時に教育しても無駄に終わる事でしょう。

人間は、生理的な欲求には逆らえないので対処のしようがありません。

下に弟や妹ができたことが原因になる場合

友達とうまく遊べなかったり、弟や妹ができて親から相手にしてもらえなかったりすると孤独になります。
その孤独に耐えられず、イライラしている場合には、我慢がきかなくなります。

下に弟や妹ができてもすぐにお兄ちゃんやおねいちゃんになれるわけではありません。
母親の方はどうしても下の子に手がかかるため、これまで通り上の子に目をかけることができません。

そのため、父親がこれまで以上に子供に接する機会を持つようにしましょう。
基本的には、親の注目を浴びたいがためにわがままになっていますので接し方を考えながら、
上の子供のわがままに対処していくことが重要です。

とにかく理由は明確で誰でも通る道です。
頭ごなしに叱るのではなく、子供に理解を示しながら諭すようにしてください。

精神の発達過程が原因になる場合

発達過程で精神的に不安定になり、我慢が出来ない時期があります。
思春期を考えてもらうと分かりやすいかもしれません。

それと同じで、3歳前後にも思春期と同じように精神的に不安定になります。
その時期には、自分を抑えきれず、我慢することが難しくなりますので接し方を変えながら試行錯誤するしかありません。

子供に我慢させなければいけない時の接し方

子供に我慢ばかり強要し教育していては、のびのび育たず、萎縮した子供になってしまうのではないか、という不安があります。

それでは、どのような場合に子供に我慢させなければいけないのでしょうか。

命に関わる時

信号が待てずに走り出したり、高いところに登って落ちそうになったり、命の危険が伴う場合は、してはいけない事を教育してください。
3歳児の場合は、教育してあげないと自分ではわかりません。

人に迷惑がかかる時

人のおもちゃを取ったり、順番を守らなかったり、このまま大人になると人の迷惑になるような場合は叱ってやり、我慢することを教育してください。

人に危害を加えている時

自分の欲しいおもちゃを奪うために友達を叩いたり、順番を守らず前にいる友達を突き飛ばしたり、人に危害を加えている場合は、我慢することを覚えさせてください。

わがままな子供にならないように育てるには

子供は、見ていないようで親の背中を見ているものです。
いくら我慢しなさいと叱っても、当の親が我慢できないようでは、子供は我慢できません。

まずは、親が我慢している姿を見せることで教育し、子供の我慢する力が育ちます。

人との関わりの中でわがままな性格が治っていく

保育園でも保育所でも子供の世界ができ、その中に人間関係が形成されています。
その中で自分がどのように振舞い、人に接していけば良いのかを学んでいきます。

自分一人だけの世界から他人と接する世界に飛び込むことで人との関係を学び、わがままを我慢することを学んでいきます。
親が教育したり、しつけしたりする必要はなく、子供が自分で学びます。

その時に、母親や父親など両親との良好な絆が築けていないと、子供は人との接し方を学んでいないため、人との関係を築くのが難しくなります。
学校で問題行動を起こす子供は、幼児期に両親との良好な関係を築けていないことが多いのです。

ストレス発散の場を設ける

幼稚園や保育園というのは、3歳児にとっては思い通りにいかない我慢する場所です。
大人も同じですが、どこかで息抜きしないとストレスが溜まってしまいます。
3歳児にとっての息抜きの場所は、家庭にあります。

幼稚園や保育園で出来ていることを家庭では、甘えてしない子供もいます。
例えば、自分でご飯を食べられるのに、母親にご飯を食べさせて、とねだることなどです。
その場合は、多少子供のわがままを許してあげてください。

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