近頃の老人に多いのですが、怒りが我慢できずに怒鳴ってしまったり、はたまた殴ってしまったり、怒りが我慢できない人が増えています。
犯罪白書でも怒りが我慢できずに障害暴行で検挙された老人が増加していることが伺えます。

出典:平成2 8 年版 犯罪白書の概要

分かっていても自分自身の怒りを我慢できないのです。
これは自分で怒りの感情をマネジメントできていないためといえるでしょう。

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとはイライラして人やモノに当たったり、
瞬間湯沸かし器のように急に怒鳴ったり、する感情の爆発を自分自身でコントロールする技術のことです。

自分自身を見つめなおす

あなたは、他人からのアドバイスを受け入れ実行できる人でしょうか?
それとも、自分の考えを肯定してくれるようなアドバイスを求める人でしょうか?

もしあなたが他人からのアドバイスを素直に受け入れ実行できる人だとすると、
自分自身を変える勇気を持った人だと言えます。

逆に、自分の考えを否定されるのが嫌で、自分の考えに肯定的なアドバイスしか受け入れない人だとしたら、自分自身を変えたくない人だと言えます。

人はだれでも変化を嫌がり、急な変化を恐れます。
しかしながら、変化を受け入れないようであれば成長も望めません。

少しずつでもいいので、他人のアドバイスも受け入れることを学びましょう。

他人のアドバイスをすべて無条件で受け入れろという事ではなく、アドバイスを租借し自分なりの解釈でアドバイスを受け入れましょう。

怒りを記録する

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怒りという感情は急にやってきますが、あなたはなぜ怒ったのでしょうか?
案外怒りの原因を覚えていないことが多いのです。
そのため、自分が相手にどんな行動をとられると怒るのかを学ぶ必要があります。
自分を変えるには現状の自分を知ることから始めます。

怒りを記録する

怒りの感情を感じた日時、場所、相手、何に対して怒ったか、結果的にどうなったかを記録します。
怒りの記録をつけていると自分の怒りのポイントを把握することができます。
怒りを客観的に把握することで、自分自身を冷静に見つめなおすことができます。
怒りのポイントさえ把握してしまえば、アンガーマネジメントへ一歩踏み出すことができます。

アンガーマネジメントへの第一歩

怒りのポイントを記録することで、「あの時は、こういえばよかった」、「怒ることでもなかった」といったことが見えてきます。すると、同じような場面に出くわしても怒りを回避することができるようになります。

 

怒りが通り過ぎるのを待つ

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人の怒りというのは長続きしません。

イラっときたら10秒程度深呼吸をしてみてください。

その間に怒りがおさまるはずです。

 

怒られた時を思い出してみてください。

親にでも両親にでも上司にでもいいのですが、最初は勢いよく怒られますが、

すっと耐えていると怒りの勢いが治っていくのがわかります。

冷静に観察していると、本来の怒りからそれて、過去のことや生活態度など

関係ないところまで引っ張り出してきて怒りを持続させようとしていることがわかります。

人の怒りは持続することがないのです。

 

まとめ

まずは、自分自身を変えるという勇気を持つことが必要です。

そのうえで、怒りの感情を日々記録し、自分の怒りポイントを探し出します。

自分の怒りポイントが分かれば、怒り以外の対処方法を探ることで、怒りをコントロールできるようになります。